今回はふだんの講座と少し趣向（しゅこう）を変え、意地悪な算数の問題に対する注意力テストを作ってみました。みなさんの注意力をどうぞ調べてみてください。


意地悪な問題。あまりいい言葉ではないけど、ひっかけ問題といってもいいでしょう。

算数に限らず、世の中には多くの人たちが勘違いしてしまうことがよくあります。「くじら」が魚ではなくホ乳類とか、「スイカ」が果物ではなく野菜とか、洋服が「着れる」は誤りで「着られる」が正しい。「絶対絶命」は漢字が間違ってますね。「絶体絶命」です。意見を聞き入れない人には「取りつく島(sima)もない」ですよ。「取りつく暇(hima)もない」ではありません。

まぁちょっと思いついたものを挙げましたが、たぶんこうした勘違いについては、優しい誰かがソっと教えてくれたり、ふと何かの拍子に事実を知ってしまうまで、自分の人生のなかで間違いが何年もそのままになってしまう。。。ボクもふくめてよくあることなのだろうと思います。

算数にもそんな勘違いが多発する問題がありましてね。未来のテストの「転ばぬ先の杖」ということで、少し紹介してみましょう。

まずこれから意地悪テストを実施します。問題は５問。１問20点の100点満点。制限時間は10分にしましょう。内容的には基本事項ばかりですが、なかなか満点は難しいと思います。もし満点だったら、あなたの注意力、マジすごいです。

では始めっ！　満点祈ります;^^)